笠原桃奈と加藤心の言えなかった苦悩。アイドル披露で生まれたrebloomの絆。

ME:I
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先日「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のオーディションでME:I(ミーアイ)デビューが決定した、1位の笠原桃奈(かさはらももな)さんと11位の加藤心(かとうこころ)さん。

オーディションでは同じグループになったり、共通点が多かったりと一緒にいることが多かった2人。

ずっとデビュー圏内にいて順調に見えた2人ですが、アクシデントや運営の対応で一時期は心配されることもありました。

今回は涙で始まり涙で終わった2人の物語を振り返っていきます。

笠原桃奈と加藤心の出会い

ハロー!プロジェクト『アンジュルム』の元メンバーだった笠原桃奈さんと、韓国のガールズグループに所属していた『Cherry Bullet』の加藤心さん。

笠原桃奈さんは卒業理由を「海外に身を置き歌とダンスを勉強し、新たなチャレンジをしたい」、加藤心さんは「健康上の問題だったりいろいろな事が重なって、夢を諦めざるを得なくなった」と語っています。

そんな全く違う過去を持った2人が会ったのはレベル分けテストでした。

2人は同じグループ『rebloom』になり、YOASOBIのアイドルを披露します。

元プロ2人のレベルの高い発表に驚きを隠せない審査員や他の練習生。

2人は見事Aクラスになり、『rebloom(再び咲く)』の意味通り返り咲きました。

運営に嫌われていた2人

もともと運営に嫌われているのではないかと言われていた笠原桃奈さんと加藤心さん。

この話が噂から確信に変わったのは、日プ女子最終回予告が公開された時のことでした。

最終回に進んだのは20人。

もちろんその中に笠原桃奈さんと加藤心さんも含まれていたのですが、この2人だけソロカットが出ませんでした。

ファイナルに進んだ20人中、予告映像に移ったのは2人を除く18人。

意図的としか思えません。

これには批判が殺到し大炎上。

この動画のコメントの9割近くが、2人への応援と運営への批判になる事態に。

歌唱中のカメラ分量が平等にできないのは分からなくもないのですが、最終回予告は素材もあったと思うので平等にしてほしかったですね。

2024年7月現在動画は削除されています。

特に笠原桃奈さんはもともと本編の分量が少なく、ファンから不満が募っていました。

しかし、中にはデビューさせたいから、わざとファンの反感を買ったという意見も。

どちらにせよ、あまり良くないやり方ですね。

加藤心の推しカメラが停止

途中まで順調に進んでいた加藤心さんですが、12月5日にペナルティで推しカメラ映像が停止するアクシデントが起こります。

引用:PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS公式サイト

これ以上の詳細は分かっていませんが、優等生の印象があった加藤心さんへのペナルティは大きな反響を呼びました。

ペナルティ終了後もカメラに抜かれる分量が減ってしまい、順位が下がっていきます。

ずっと1位か2位をキープしていた加藤心さんですが、最終発表前の10週目で順位を大幅に下げ8位になってしまいます。

涙で始まり涙で終わる

レベル分け

アイドルの発表が終わった後のレベル分け評価で、先にAクラスと言われた笠原桃奈さん。

そのあと加藤心さんがAクラスと聞き笠原桃奈さんは安心して泣き崩れ、その後熱いハグを交わしました。

@helloattractive うーんこのw#笠原桃菜 #helloattractive ♬ オリジナル楽曲 – helloattractive

加藤心さんはその後のインタビューで「私は本当に素直に彼女とここに立ててることがすごく嬉しいです。正直、私がここに立っていられるのも彼女の力もすごくあったので助けてもらって、初めての順位発表式で2人で立てていることに意味があると思っています。」と語っています。

それを受け笠原桃奈さんは「私は心ちゃんを愛してます。数字っていうのは出るんですけども、どの順位でも心ちゃんとならどこまでも行けると思っているので、まずはこの立場にいられるということを噛み締めて頑張ります。」と語りました。

相思相愛で微笑ましいですね。

ファイナル

時は経ち、デビューメンバーの発表へ。

最終順位は先に1位~10位が発表され、最後に11位のメンバーが発表されるシステム。

最初から上位で安定していた笠原桃奈さんは見事1位でデビューが決定しましたが、加藤心さんは名前を呼ばれないまま最後の1人の発表に…

”加藤心”と呼ばれ11位でデビューが決定しました。

その時に映った笠原桃奈さんの涙が印象的でしたね。

優しさが見えた瞬間でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は笠原桃奈さんと加藤心さん2人の関係をさかのぼって調べました。

何がともあれrebloomの2人が一緒にデビューできて良かったですね。

いつかrebloomとしてまた見れることを期待しています。

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