【語学学校】Kaplanバンクーバー校に通っていた留学生のリアルな評判と口コミ

留学
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こんにちは、Jomaです。

留学で多くの人が通うことになる語学学校。

決して安くないので、失敗したくないですよね。

今回は世界的にも有名な語学学校、Kaplan(カプラン)について授業スタイルや感想などを紹介します。

実際にKaplanに2か月通っていた私が忖度なしで答えます。

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

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Kaplanとは

Kaplanはアメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア、アイルランドの主要都市27か所にある語学学校です。

85年の歴史があり各国の政府機関より認定を受けたプログラムを実施しているので、授業のクオリティは抜群です。

またKaplan専用のテキストを採用しているので、授業はより効果的で質の高い学習が期待できます。

様々な授業

コース一覧👇

引用:Kaplan

Kaplanには一般的なフレックス英語コースからビジネス英語を扱うプロフェッショナル英語コース、更にはTOEFLやIELTSといった難関試験を扱う英語試験対策コースなど様々あります。

ここでは実際に私が利用したフレックス英語コースの上3つについて詳しく解説していきます。

半日英語(GENERAL ENGLISH)

半日英語では1日3時間の授業を週5回行い、合計で15時間となります。

授業内容はテキストを使った学習やスピーキング、先生の独自教材などいろいろです。

午前か午後どちらかの授業を選択出来て、午前は8:10~11:20午後は14:40~17:50です。

私が午前の授業を取っていた時は毎日6時に起きてました…
パーティーの次の日は異様に出席率が悪いです。

このコースが一番ベーシックで、他のコースを取ってもこの授業+他の授業という形なのでたくさんの人が受けることになります。

セミ集中英語(SEMI-INTENSIVE ENGLISH)

セミ集中英語は半日英語の1日3時間に加えて、K+Clubという1コマ1時間強の授業が毎日あります。

午前は半日英語の後、午後は半日英語の前、と2コマあることがほとんどで、参加は任意で出席率には含まれません。

午前の半日英語を取っていても午後のK+Clubに参加することが可能で、午前午後両方とも参加することもできます。

授業内容はたくさんあり単語やスピーキング、洋楽、国の文化など様々です。

参加は任意で、興味のある授業に参加できる。

集中英語コース(INTENSIVE ENGLISH)

集中英語コースはセミ集中英語の基本授業とK+Clubに加え、さらにspecific class(スペシフィッククラス)という授業が取れます。

この授業は選択制で、スピーキング&リスニングのクラスライティング&文法のクラスから好きな方を選びます。

K+Clubと同じく基本授業の前後にありますが、この授業は主席率に含まれます。

1日1時間で、午前に受けたら午後はK+Club(任意)を受けることが可能です。

出席率は卒業に関わります。詳しくは下記の注意点をご覧ください。

費用

  1~4週 5~11週 12~19週
半日英語 $330/週 $315/週 $300/週
セミ集中英語 $495/週 $475/週 $450/週
集中英語コース $550/週 $525/週 $495/週

例えば、セミ集中英語で8週間(2ヵ月)勉強する場合
$475×8=$3,800=約418,000円
となります。
※1CAD(カナダドル)=110円 で計算

これに加えホームステイや入学費、教材費などがかかってきます。

他のコースの費用を知りたい方はKaplanの公式サイトで見積もりができます。

Kaplanは他の語学学校に比べて少し高めの値段設定ですが、アクティビティや設備、国籍比率のことを考えると妥当と言えます。

また、この表の数字は公式サイトのものですがほとんどのエージェントで割引が適応されるので、これよりかなり安くなると考えて大丈夫です。

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コースや授業を選ぶときのコツ

どのコースがおすすめ?

私がこの3つの中でおすすめするのは集中英語コースです。

実際私は留学中に、半日英語から集中英語コースに変更しました。

基本授業のみだと思ったより早く終わり、特に友達の少ない最初の頃はやることがなくて家でダラダラしてしまうという事がありました。

セミ集中英語のK+Clubでもいいのですが、友達を増やすという点で考えるとK+Clubはメンバーが固定ではないので、メンバーが変わらないspecific classが取れる集中英語コースにするのがおすすめです。

値段は高くなりますが、余裕のある方は集中英語コースを選ぶことをおすすめします。

留学は友達が多ければ多いほど楽しい!

午前・午後どちらの授業がおすすめ?

どちらにも良さはありますが、早起きが得意なら午前授業をおすすめします。

授業が早く終わるので午後からのアクティビティに参加しやすく、友達とご飯を食べに行くことも可能です。

午後の授業にするとお昼に起きても間に合うので、それに甘えてたくさん寝てしまいせっかくの留学を無駄にしてしまいます。

Kaplanの特徴

学校内では英語以外話せない

KaplanではEnglish Only Policyというものを採用していて、学校内では基本的に英語しか話せません。

バンクーバー校は特に日本人が多いので、これは結構良かったです。

ですが現実はあまり厳しくないです。

英語以外を話しているのを見つかると、イエローカードをもらいます。

たくさん貰うと罰があるらしく複数枚もらっている人もいましたが、実際は何もありませんでした。

中にはトリリンガルで、母国語と英語以外の言語を話してもらっている強者もいました。

授業中はさすがに話さないけど、ラウンジでは結構話してることも。

授業後のアクティビティが豊富

Kaplanでは月曜日を除き、毎日アクティビティがあります。

アクティビティ専門のスタッフがいるほど力を入れている部分です。

主なアクティビティ

  • アイスホッケーの試合鑑賞
  • パーティー(18歳以上)
  • シアトル・ビクトリア旅行(土日)
  • グランビルアイランド探索
  • スキー・スケート体験
  • ジェラード体験
  • 陶器作り体験 など

これらは一部ですが毎日のようにアクティビティがあり、飽きることはないです。

ただ鑑賞や旅行、体験系はお金がかかることが多いので、事前に確認することをおすすめします。

分からないことがある時は、アクティビティデスクに行けば優しく教えてくれます。

アクティビティで出来る友達も多い!

立地がいい

English Bay Beach

なんとKaplanはスカイトレインのBurrard(バラード)駅から徒歩2分と、とても好立地です。

Granville駅やVancouver City Centre駅からも5分ほどで着くのでアクセスに困ることはありません。

またダウンタウンの中心にあるため授業後はご飯に行ったり、ショッピングを楽しむことが出来ます。

またバンクーバー人が大好きな English Bay Beach にも徒歩25分ほどで行けるので、とても便利です。

日本人割合が他の語学学校に比べて低い

先述した通り、バンクーバーの語学学校は基本的に日本人が多いです。

ですがその中でも、Kaplanの日本人比率は割と低い方だと思います。

Kaplanバンクーバー校の国籍割合
日本 13%,韓国 22%,中南米 25%,ヨーロッパ 13%

※割合は時期によって変化します。

1クラスの最大人数は15人(平均12人)で、日本人が多いB1,A2レベルだとクラスに日本人が3,4人いることが多いです。

あくまで私の考察ですが、Kaplanには高校や大学で応募しているような留学生が来ないので他よりも日本人割合が少ないのだと思います。

Kaplanには高校・大学を経由する留学ではなく、エージェントや個人応募で来る人がほとんど。

年齢層が幅広い

Kaplanの年齢層の平均は22歳~24歳です。これは他の学校に比べて比較的高いです。

他の学校の年齢層が低いと感じる人には、溶け込みやすい環境かもしれません。

ですが私が通っていた時は16歳~50歳以上まで様々だったので、年齢が高い・低いからといって生活しにくいという事はありません。

もはや年齢なんて誰も気にしてない!

日本人スタッフがいる

Kaplanには英語日本語どちらも堪能な日本人のスタッフがいます。(スタッフが変わり、いなくなる可能性もあります。)

英語があまり喋れない人にとって日本人のスタッフがいることはとても助かりますね。

実際私もホームステイを変えたいときに、英語だと伝えにくいことを日本語で話せたので良かったです。

受付では英語以外を使ってもOKなので、相談などは安心。

オリエンテーションでみんなと友達に

Kaplanでは毎週月曜日に新しい生徒が入ってくるので、オリエンテーションダウンタウンの探索があります。

毎週10人以上の新入生が入ってきます。

朝9時頃にKaplanに集合して手続きを済ませ、カプランの説明を受けた後軽い自己紹介と施設説明、その後は外に出てみんなで市内を探索します。

その後は任意ですが、みんなでお昼を食べにハンバーガーショップへ。

お昼の後は解散となりスタッフはそこでKaplanに戻りますが、私の時はEnglish Bayに行こうという話になり結局夕方まで一緒にいました。

オリエンテーションは唯一与えられた友達を作る機会なので、そこで友達を作るとより楽しくなります。

注意点

先生によって授業スタイルが違う

これはメリットでもデメリットでもあるのですが、Kaplanの授業は先生によって授業スタイルが大きく異なります。

基本はテキストに沿って行いますが、それ以外の時間も多いので好みが分かれます。

スピーキングに力を入れている先生もいれば、バランス良くやる先生、ライティングに力を入れている先生もいます。

スピーキングに力を入れているクラスには日本人韓国人が多く、ライティングに力を入れているクラスには南米の子が多い印象です。

同じレベルのクラスであればいつでも変更はできますが、人気のクラスは空きが出るまで待つことも多いです。

出席率が低いと卒業できない

Kaplanでは出席率が80%を切ると卒業証書をもらうことが出来ません。

最終週の金曜日に卒業式があるのですが、そこで名前を呼ばれなくなってしまいます。

特に午前の授業はサボりがちなので、心配な人は午後の授業を選ぶなど工夫をしましょう。

遅刻でも出席点を半分貰えることがあるので、遅れてでも行こう。

設備

引用:Kaplan

学校には大きな生徒ラウンジがあり、休みの時間やお昼休憩の時はみんなここに集まります。

またお菓子や飲み物、辛ラーメンなどの軽食が買える自販機やボードゲーム、大きなテレビなど設備が充実しているので暇な時間も楽しめます。

またKaplanはWi-Fiも整備されてるので、学校でデータ量を心配する必要がありません。

さらに学校内にはコンピューター教室や自習室もあるので、学習環境は申し分ないです。

おすすめ出来る?

以上のことを踏まえて、Kaplanはお金に余裕があればおすすめ出来ます

私がKaplanに通っていて、特に良いなと思ったのは以下の通りです。

  • ほぼ毎日アクティビティがある。
  • バンクーバーの中では日本人割合が少ない。
  • 授業が楽しい。
  • 立地が良い。

生徒や先生、スタッフの方までみんな距離が近く親しみやすかったのが良かったです。

また設備や立地がいいので、遊びも勉強も全力で出来るところが良かったです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Kaplanは割と日本人が割合が低くアクティビティも充実しているので、楽しい留学生活になるのではないかと思います。

ぜひカナダを満喫してください。

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