こんにちは。Jomaです。
よく「海外に行って価値観が変わった」なんて言葉を耳にしますよね。
「そんなに簡単に変わるのか?」と思うのですが実際はどうなのでしょうか?
今回は海外旅行・留学を共に経験をしたことがある僕が本音を書いていこうと思います。
そもそも人生や価値観が変わるとは?
そもそも人生や価値観が変わるとはどういうことかを定義しなければなりません。
ChatGPTに聞いてみました。
- 人生が変わる
個人の生活の方向性や状況が大きく変化し、以前の自分とは異なる選択や行動をとるようになることを指す。 - 価値観が変わる
物事の優先順位や判断基準、人生における重要な要素の捉え方が変化することを指す。
2つを比べると、価値観が変わる方が難易度が低そうです。
人生が変わることはすなわち価値観が変わったと言えそうですが、逆は言えなさそうです。
ただ運命的な出会いで、価値観の前に人生が変わることはありそうです。
道端で会った外人「YOU、うちで働かないか?」
こんなこともあるかもしれません(笑)。。
海外旅行より留学がおすすめな理由
海外旅行より留学がおすすめな理由は、期間の長さとよりリアルな生活です。
特に期間の長さは重要だと思います。
旅行はほとんどの人が長くて1週間。
その期間で人生や価値観が変わってしまったら、日本での普段の充実度が低すぎます。
ただもしかしたら価値観は変わるかも。
特に最初の海外旅行は全てが新しくて、楽しくて刺激的です。
旅行をきっかけにインドア派の人が長期休みに海外旅行に行くようなアウトドア派になったら価値観が変わったと言えます。
そして次に重要なのが現地でリアルな生活ができるか。
旅行で現地の人に会うのはツアーガイド、店員、タクシー運転手など観光客慣れしている人ばかり。
よりリアルな食生活やカルチャー、暮らし方に触れることで、真の海外を感じることができます。
その上で、「自分には日本の生活よりこっちの方が良いかも」「この人たちの生き方楽しいな」など価値観が変わり、その後の人生に影響を与えるかもしれません。
自分自身はどうだったか


僕が初めて海外に行ったのは高校二年生の修学旅行で台湾に行った時のことでした。
3泊4の修学旅行。
初めての海外でとてもワクワクしていましたが、価値観など1ミリたりとも変わりませんでした。
所詮ガイドさんのツアーで観光名所を回っただけ。
次の海外は大学2年の春休みにしたカナダ留学。
長期休暇に行った2ヶ月ほどの短期留学でしたが、かなり価値観が変わりました。
最初は英語が全然話せず、友達を作ろうと話しかけても途中で途切れてしまいかなり苦労しました。
翻訳でどうにかなる旅行とは違い、生きていくために必要なスキルが欠けている状態。
じりじりと迫ってくる帰国日と自分の英語の伸びなさに焦り呆れながらも、なんとかしようと必死でした。
同じ日本人と話す機会があった時に、将来についてどう考えているか聞いてみたことがあります。
当時僕は20歳で話した人たちはみんな年上。
その中の1人がこんなことを言っていました。
「親も私が社会に出ても上手くいかないって知っていて、特別期待をされていないから好きなように生きる。」
この人は日本ならもう働いている年齢。
そして気づいたことがもう一つ。
みんな思った以上に人生順調じゃないし、あんまり気にしてない。
30歳までに結婚とか、貯金が○○円必要とか考えてないんじゃないかな。
みんな今を生きるのに必死。海外だと余計に。
環境に恵まれているということもありますが、この人だけではなく多くの人が将来にやりたいことが明白でなくても留学やワーホリに来ていました。
もちろん社会人を辞めて留学・ワーホリを来る人の中に、将来のことを考えていない人なんているわけありません。
でも皆どこかで価値観が変わり、人生を変えるためにリスクを負って来てるのかもしれません。
ただ奨学金など不公平な負債があり続けるのは納得できません。
挑戦したい人が諦めなくて済む日本は、いつか実現するのでしょうか。
話を少し戻して、その後の僕は実感はあまりなかったものの、少しづつ英語力が身について楽しい生活を送っていました。
特に友達が増えて、たくさん話せるのが楽しかった!
留学後「また戻りたい!」と思いワーホリに行く計画をしています。
ただ金銭的な問題で数年働いてから行く予定です。
結果として僕の場合は価値観と人生が半分くらい変わりました。
余談ですがワーホリにはいきたいですが、骨をうずめたいのは海外ではなく日本です。
↓留学後に見て共感した、ある英語系インフルエンサーの投稿
あっという間の5週間。
海外滞在は必ず「期限」が付きもので永住権でも持たない限り「帰国」というゴールを追いかける毎日に一変する。
日本にいると、いつこの生活が終わるかなんて考えもしなくて、毎日変わらない日常をなんとなく過ごしてしまう。16歳で留学して、日本に戻って大学生活を過ごしながら「なんか物足りない」って思ってた。
あの怒涛の1年間と、日本での日々をどうしても比べて見てしまう自分がいて、ここに居たら「今」の価値が霞んでしまうと思った。
日本でももちろん頑張っていたし怠けていたわけではないけれど、やっぱりモチベもやる気も背筋が伸びるのが海外でコンフォートゾーンを抜け出した環境は今の私にやっぱり必要だったと感じる5週間でした。
インドに行けば価値観は変わるのか
よくネットで「海外旅行は○○に行け!」と書かれるときに、○○に入る第1位のインド。
多くの人がインパクトを受けて価値観が変わったからインドを勧めると思うのですが実際はどうか。
僕は大して変わらないと思います。
まあ、インド行ったことないけど…。
じゃあ何でかって?
エジプトに行ったことがあるからです。


世界三大ウザイ国と言われているインドとエジプト(あとモロッコ)。
レベルは違うかもしれませんが、言っちゃインドとエジプトは同類ってことです。
僕がエジプトに行った感想は「二度と行きたくない」でした。
世界三大ウザイ国と言われる通りウザイだけ。
これ以上は語りたくないので下の記事からどうぞ。
ネガティブな感情が生まれても、日本と比較をするから”日本が最高”という結論にしかならない。
価値観が変わっても「あれ結局日本にいることは変わってなくね…?」
人生を変えたくて海外に行くなら、自分が行ってみたい国や裕福な国です。
まずは海外に行ってほしい
とは言っても、動かない限りは何も始まりません。
海外旅行よりも留学を勧めましたが、まずは気持ち的にも金銭的にも簡単な海外旅行から始めるのがおすすめです。
一回行ってみて気持ちの変化があったら、もう一回行けばいいだけ。
他の記事で安く旅行に行く方法なども紹介しているので、気になったらチェックしてみてください!