こんにちは!
ブログを始めてもう少しで1年半が経とうとしている Joma です。
ブログを始めた人にとって最初の目標はGoogleアドセンスの審査なのではないでしょうか。
多くの人が目指す目標で僕自身もそうでしたが、現在はGoogleアドセンスの広告(以下アドセンス広告)をほとんど貼っていません。
というか、人によっては正直必要ないと思います。
今回はGoogleアドセンスの特徴や必要ないと思う理由を解説していきます。
Googleアドセンスの特徴
そもそもアドセンス広告とはどのようなものか。
試しに下に貼ってみます。
↑これがアドセンス広告と呼ばれるものです。
アドセンス広告はクリックをするだけで報酬がもらえるクリック型報酬制です。
アドセンス広告では個人の閲覧履歴や検索履歴などのデータをもとに、ユーザーに関連性の高い広告を表示する”パーソナライズド広告”という仕組みを採用しています。
YouTubeの広告にもアドセンス広告は採用されていますね。
次にアドセンス広告の特徴を3つ見ていきましょう。
- 収益化の難易度が低い
- アクセス数と収益が比例する
- クリック単価が安い
1つずつ説明していきます。
収益化の難易度が低い
アドセンス広告の一番の特徴は、収益化の難易度が他の方法に比べて低いことです。
ブログ初心者の人にとって、収益化は1つの大きな目標。
パーソナライズ広告を採用しており、見ている人に合った広告が表示されるので、何もしなくてもクリックしてもらえる可能性が高くなります。
ある程度記事を書けば審査に通るので、ブログ界隈では「初心者はGoogleアドセンス合格を目指せ」と言われるわけです。
クリック単価が安い
2つ目の特徴はクリック単価が安いことです。
こちらは1つ目とは違いデメリット寄りの特徴ですが、アドセンス広告はクリック単価が平均で20円程度と言われています。
ただこれにも差があって、僕の場合は4円です。


低すぎない?
そうなんです…。
単価はジャンルによって大きく変わります。
一般的に金融、保険、不動産などのキーワードは単価が高いとされていますが、僕の場合アドセンス収益の多くは芸能人の情報などを書いたトレンド記事から来ています。
そのため単価が極端に低くなるわけです。
また広告を出稿している企業の予算によって単価が変化するため、収益は不安定です。
アクセス数と収益が比例する
最後の特徴はアクセス数と収益が比例することです。
何回か言いましたがパーソナライズ広告のため、記事の内容は関係なく広告がクリックされます。
そのためアクセス数が多いと、単純に収益も多くなります。
下の図は実際に僕のアドセンス収益とアクセス数の関係をグラフにしたものですが、アクセス数と収益が比例していることが分かると思います。


途中からはアドセンス広告に拘らなくなったのでアドセンス収益は減っていますが、全体の収益は増えています。
Googleアドセンス使わない方が良い理由
ここからはGoogleアドセンスを使わない方が良い理由を紹介していきます。
ただ一切使うなという訳ではないので注意してください。
使わない方が良い理由は次の3つ。
- SEOに影響が出る
- 検索意図と違う広告が表示される
- 収益効率が悪い
SEOに影響が出る
1つ目はSEOに影響が出るからです。
みなさんはウェブサイトを見ているときに広告が多すぎて、知りたい内容に辿り着けず戻ってしまった経験はありませんか?
ゴシップを扱っているサイトやエ○サイトに出てくるあれです。
あのタイプの広告はGoogleの広告ではありませんが、クリックをしたらお金がもらえるため読者の誤タップを狙っています。
読者が諦めて短時間で戻ってしまうと記事の滞在時間が短くなるので、Googleのアルゴリズムで有益な記事ではないと判断をされてしまい、上位に表示してもらえなくなります。
また広告によって重くなり、ページを表示するスピードが遅くなると、読者が待ちきれず他の人の記事に移ってしまう可能性もあります。
アドセンス広告自体を貼るのは良いのですが、収益欲しさに貼りすぎてしまうと、かえって逆効果になってしまうので注意が必要です。
検索意図と違う広告が表示される
2つ目は検索意図と違う広告が表示されることです。
料理好きな人が旅行の計画を立てようとして、旅行のサイトを見ていたとします。
そんな時に料理の広告が出てきたらどう思うでしょうか?
人によっては見るかもしれませんが、多くの人はスキップをします。
現実は非情で、ほとんどの人は見向きもしません。
現代は広告が多すぎて、みんなスキップすることに慣れてしまっているからです。
また例えば、あなたがA社に関する記事を書いているのに、B社の記事が出たら読者はどう思うでしょうか?
恐らく多くの人が困惑します。
読者の多くはアドセンス広告が人によって内容が変わることを知りません。
不審に思った読者が離脱することも十分に考えられます。
収益効率が悪い
先程言った通りGoogleアドセンスの単価はとても低いです。
それに加えクリック率が低いので、収益効率はかなり悪くなります。
ただ中にはGoogleアドセンスを積極的に取り入れるべきブログもあるので、次の項目で紹介をしていきます。


一番最後には収益効率を上げる方法も紹介するよ!
Googleアドセンスを取り入れるべき人
始めたばかりの人
ここまでデメリットばかりを話してしまいましたが、ブログを始めたばかりの人にはGoogleアドセンスを強くおすすめします。
その理由は先程も言ったように収益を得やすいから。
どれだけ趣味でやっていてもブログの運営はお金がかかるので、Googleアドセンスを取り入れることで続けるための資金を得ることができます。
あとは単純に自分でお金を稼げた時の感動がすごい!
アドセンスで収益が発生した時の感動は今でも忘れません。
トレンド記事を書いている人
芸能人の話やニュースなど紹介するトレンドブログには、Googleアドセンスがピッタリです。
トレンドブログは普通のブログよりもアクセスが集まりやすいので、先程紹介したようにアクセスが伸びると収益もグッと伸びます。
競争率は高いですが、アドセンス広告だけで生計を立てている人もいるので夢のある分野です。
Googleアドセンス以外で稼ぐ方法
Googleアドセンス以外にも収益をえる方法はたくさんあります。
今回は有名な2つを紹介していきます。
アフィリエイト
1つ目はのおすすめは、アフィリエイトを活用することです。
報酬額は様々ですが、中には数万円の案件も存在します。
1件でも成約をしてしまえば、正直Googleアドセンスの収益なんて微々たるものです。
アドセンス広告をちまちまやっていくより、アフィリエイトに力をかけた方が効率が上がります。
これが僕のアクセスが減ったにもかかわらず、収益が増えた理由です。
初心者におすすめなアフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)を2つ紹介します。
2つ紹介をした理由は、同じ案件でも報酬額が違うことがあるからです。
比較をしてお得な方を使いましょう。
1つだけで大丈夫と言う人は、A8.net がおすすめ!
登録をしたら気になる案件を見つけて、どんどん提携申請をしましょう。
1回否認をされても何回でも応募が可能なので、記事数を増やして申請するのがおすすめです。
物販アフィリエイト
2つ目はAmazonや楽天の物販アフィリエイトです。
物販アフィリエイトはガジェットなどの商品を紹介している人におすすめです。
紹介の仕方はこんな感じ。
ブログで商品を紹介して自分のリンク経由で購入してもらえると、購入額の2~10%を報酬として獲得することができます。
しかもこのシステムのいい所はクリックした商品以外でも、その人のクリック後24時間以内に購入した商品であれば全ての商品の報酬を獲得することができる点。
楽天は誰でも登録ができますが、Amazonは審査がある上にいくつかの条件を達成しないといけません。
- オリジナルコンテンツであること
- 10記事以上公開されている事
- 登録後、180日以内に3回以上購入をされていること
もちろん友達や家族に協力してもらうことは禁止なので注意。
3つ目は簡単に見えて、結構ハードルが高いです。
しかし、もしもアフィリエイトを使えば、ノルマを関係なくAmazonの商品を紹介ができます。
最初はもしもアフィリエイトで経由で紹介をして、安定してきたら公式のページで申し込むことをおすすめします。
登録はしておいた方が良い
様々なデメリットを書いてきましたが、Googleアドセンスは登録しておいた方が良いです。
というのも、全ての記事が何かしらのアフィリエイトなどで稼げるわけではないからです。
記事内容とマッチするアフィリエイトが無くても、広告を貼らないわけにはいきません。
そんな時に気軽に使えるアドセンス広告は役に立ちます。
Googleアドセンスがいらない理由まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はGoogleアドセンスがいらない理由やその特徴を紹介しました。
Googleアドセンス以外にも収益化方法は多くあるのでぜひ試してみてください。