こんにちは!
バンクーバーに2ヶ月間留学をしたことがある Joma です。
留学を考えている人にとって、一番と言っていいほど気になるであろう費用。
今回はカナダのバンクーバに留学した経験のある僕が、2ヶ月間の留学にかかった費用の内訳と節約のポイントを紹介していきたいと思います。
留学条件
僕は次のような条件で留学をしました。
- 一般英語コース(15時間/週)
- ホームステイ(朝・夜の2食付き)
僕の英語コースでは1日に3時間の授業でした。
ただ途中から追加料金を払って授業を増やし、1日4時間半くらいのコースに変更しました。
ホームステイは1人部屋で朝食と夕食付きのプランでした。
費用の内訳
費用の内訳を紹介していきます。
生活費・交際費は少し曖昧ですが、他の金額は1円単位で計算しています。
合計 | 約106万円 |
語学学校・ホームステイ | 653,018円 |
航空券 | 193,440円 |
携帯代 | 13,502円 |
生活費・交際費 | 約20万円 |
結果的に、留学前に自分が想像していた2倍くらいになってしまいました。
ここからはそれぞれの項目を更に詳しく見ていきたいと思います。
語学学校・ホームステイ
語学学校とホームステイの費用は合わせて653,018円でした。
2つの費用が一緒になっていたので、分けて計算をしてみました。
語学学校は入学費用や教材費用を含めて約40万円だったので、ホームステイは2ヶ月で25万円ということになります。
正直な話、僕が通っていたKaplanという語学学校は、かなり値段が高い学校です。
カナダにしては日本人が少ない学校なので、この点はトレードオフだと思いました。
もちろん選んだのは自分なので後悔はないのですが、学校を選べば語学学校の費用は30~35万円には抑えられると思います。
航空券
航空券は193,440円でした。
この金額に加えカナダに入国する際の電子渡航認証(eTA)の約700円と、行きでアメリカを経由したので電子渡航認証システム(ESTA)の約3,000円がかかりました。
この飛行機代も高いと思います。
僕は予約が遅くなってしまったので、渡航日の3ヶ月前には予約をしておきましょう。
2024年にZIPAIRの成田-バンクーバ便が就航開始をしたので、めっちゃ安く行けるようになりました。


トリップドットコムで調べたところ往復で12万弱!
受託手荷物(預け荷物)の追加料金と機内でのご飯の料金を考えても、13万円もかからずに行けます。
僕が留学に行った時にはまだ就航をしていなかったので、ZIPAIRでロサンゼルスまで行ってからバンクーバーに向かいました。
これから行く人が羨ましい!
携帯代
携帯代の合計は13,502円でした。
これに関しては本当に何でこんなに高いか分かりません。
恐らく日本人の留学生向けのSIMカードを契約したからです。
容量もそこまで多くないのに、こんなに高くなってしまいました。
現地で契約をしていた友達は自分より容量が多いうえに安かったので、現地での契約をおすすめします。
ただそれだと到着時に使えないので、最初の数日はeSIMを使ったり、ahamoや楽天モバイルの人は海外データローミングを使ったりするのがおすすめ。
ahamoは海外でも15日間は日本と同じように使うことができます。
また普段使いでも2,970円で30GBも使えるのが最高。
eSIMは最初の一週間だけで十分です。
この様にした方が結果的に安くなります。
生活費・交際費
生活費・交際費は2ヶ月で約20万円かかりました。
ただこれは結構個人差があります。
僕の場合は友達との外食が多く、昼ご飯は自分で買わないといけなかったので結構かさみました。
外食は一回2,000円前後だった記憶です。
ファストフード店の場合は1,000円もしません。
ホームステイが昼食付であれば、生活費は抑えられると思います。
月1くらいで、付近の語学学校を集めてパーティーが行われるので、そこでも多少の出費はあります。
あとマストでかかってくるのが定期代。
1ヶ月14,000円ほどでした。
バンクーバーは料金がゾーンで分かれていて、3段階のみなので同じ定期でいろいろな場所に行けるのが良かったです。
節約ポイント
ここからは僕が実際に行った節約方法や、やっておけばよかったと思うことを2つ紹介していきます。
エージェント選び
みなさんは留学エージェントにどんなイメージを持っていますか?
「手数料が高そう」や「都合のいい情報だけを伝えている」など悪いイメージを持たれている方もいるのではないでしょうか?
僕はその一人で、留学の時はエージェントではなく留学サポートをしている団体にお手伝いをしてもらいました。
後悔をしているわけではないですが留学を終えて、「もっと色々なエージェントに見積もりをしておくべきだった」と思いました。
最近はエージェントの競争が激しくなり、どの会社も値段を下げているので、悪徳な業者はほどんど見受けません。
さらに多くのエージェントが留学相談や見積もりを無料で行ってくれます。
損をすることは無いので多くの場所で相談をして、自分の予算やスタイルに合うエージェント選びをすることをおすすめします。
名前を聞いたことがあるエージェントを選んでも良いですし、あまり詳しくない人は僕が個人的に良いなと思ったカナダジャーナルやネイティブキャンプ留学でいいと思います。
カナダジャーナルは名前の通りカナダ留学に特化していて、なんと手数料が無料!
ネイティブキャンプ留学は英会話レッスンで有名なネイティブキャンプが運営しており、渡航前に英会話レッスンを無料で出来るので、僕が経験をしたような留学初期に起こる絶望を避けることができます(笑)。
どちらもユーザー数が多く、信頼のできるエージェントなので、何から始めればいいか分からない方は参考にしてみてください。
保険料


僕はエポスカードの海外旅行保険を使ったので、留学中の保険料は0円でした。
他サイトで2ヶ月間の保険料を調べたところ5万円と表示されたので、実質5万円を節約したことになります。
保険の名前は″海外旅行”保険ですが、留学でも3ヶ月間は使うことができます。
航空券やバスの料金など留学代金の一部を払えば保険が適応されるので簡単。
保険の種類や金額は次の通りです。
種類 | ノーマルカード | ゴールドカード |
傷害死亡・後遺傷害 | 最高3,000万円 | 最高5,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 | 5,000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 |
携行品損害 | 20万円(免責3,000円) | 50万円 |
エポスカードの保険はノーマルカードの場合、傷害治療費用(事故による治療)が200万円、疾病治療費用(病気による治療)が270万円と十分な金額です。
スマートフォンなどを無くしても、携行品損害が適応されて補償されます。
さらに年会費が永年無料で、VISAカードなのでキャッシュレス社会のカナダでも役立つ!
まさに留学をする人は持っていて損がないカードです。