ベトナム旅行ブログ2023【1日目】Part1.想像以上のカオスinホーチミン

ベトナム
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回までのあらすじ

ホーチミンに行くことにした俺だが、安い飛行機を求めた結果空港での前泊を余儀なくされる。3時間しか寝れなかった俺は、評判最悪のべトジェットエアで見事に爆睡した。

到着前から災難に襲われた俺だが、ホーチミンで更なる災難に遭うことになる。

ホーチミンへ

時刻は1時半

ベトジェットは口コミ通り30分ほど遅れてホーチミンに到着した。

荷物を持ち入国審査に向かう。

そこには長蛇の列ができていた。

他のブログで30分~1時間並んだと見て覚悟はしていたが、自分は案外15分しかかからなかった。

審査も問題なく終了。

意外にも帰りの便の情報は求められなかった。

空港内の換金所でタクシー代分の1000円を両替する。(結局カードで払ったが)

手数料が高いので、あとから市内のATMでキャッシングする予定だった。

そしてついにベトナム旅行の扉が開く。

うぅ…

湿度がやばい

蒸し暑いと聞いていたが暑さはそこまで気にならない(たぶん日本が暑いから)、でもとにかく湿度が高かった。

ずっと風呂場にいる感じがする。

あいにく雨も降っていて、気分は最悪だ。

お昼はまだ食べていないので空腹状態。

とにかくホテルに行くためにタクシーを探すことにした。

歩いていると何人ものおっちゃんから「タクシー、タクシー」と言われる。

この類のタクシーはぼったくりなので、適当にあしらってgrabのピックアップポイントに向かう。

そこにはすでに多くの人が待っていた。

グラブのアプリで手こずっていると1人のおっちゃんが近づいてきて、スマホに表示してたホテルの地図を覗いてきた。

おやじ「a%jg&$f$kn%x$b(ベトナム語)」

俺「どーした?」

おやじ「$&ghr$%sf\k(指で画面をさし2を作る)」

どうやらこのおやじ一緒に乗っていきたいようだ。

だが明らかにお金持ってなさそうで結局全額払わされそうだし、なんせベトナム初めてだから途中でおろされてホテルに着けなかったらめんどくさくなりそうだと思い断った。

アプリでタクシーを捕まえる。

今回は初めてで雨だったこともあり車タクシーを選択。

待っているとライバーから電話がかかってきた。

俺「Hello」

ドライバー「&kn%f$fw\uj」

まさかベトナムって日本と同じ英語通じない系の国?

そんなことを思い絶望していると、隣にいたベトナム人のお兄ちゃんが電話を変わってくれた。

電話を切ると「ここで待って」と言い去っていった。

どうやらドライバーに詳しい場所を伝えてくれたらしい。

そのうち車がやってきてホテルへと向かった。

市内へ

タクシーに乗り市内に向かう。

気づいたら雨はあがっていた。

空港を抜けるとさっそくカオスな光景が

いやバイク多すぎだろwww

予想外のバイクの数に笑ってしまった。

そして俺は気づいた。

ベトナムって車の人権ならぬ車権ないんだ

車が全然進まねぇ。

ものすごい量のバイクが永遠に横入りしてくる。

こんな変わったヘルメットの人もいて思わずパシャリ。

風景を楽しみながら40分ほどでホテル付近に着いた。

だがホテルがない…

まさかと思いながら探すと路地裏にあった。

こんなところにホテル作るなwww

チェックインを済ませ荷物を置く。

遂に街へ繰り出す

一息つきたいところだが、やることが多すぎてそんな暇はない。

明日のメコン川クルーズの予約・昼飯・虫よけや水などの日用品購入

しかし現在の所持金は1000円

とにかくキャッシングして現金を手に入れないと話が始まらない。

という事でATMを探す旅に出た。

所詮は貧乏大学生

ATMの手数料さえもケチりたいので、事前に手数料の安い会社は調査済み。

マップで検索し向かった。

近くに行ってもそれらしきものは無い。

まあこういうのは日常茶飯事。

辺りを歩いて探していると、たばこを売っているおばあちゃんに声をかけられた。

おばあちゃん「&ger$%sf\k」

もう慣れたものである。

ちなみに俺の事前調査だと、もうちょい英語を喋れる人がいるはずだった。

まあタバコはいらないので、ATMがこの辺にないか聞いてみる。

おばちゃんが細い路地を指さす。

どうやらこの先にあるみたいだ。

お礼を言い路地を進む。

たとえ言葉が通じなくても、頑張って理解しようとしてくれる。

ベトナムの人は本当にみんな優しい。

「これなら英語が通じなくても、なんとかやってけそうだな」と思った。

しばらく進んだがそれらしきものが見つからなかったので、近くにいた高校生くらいの男の子に聞いてみる。

「ATMどこにあるか知ってる?」

男の子「そんなのないよ」

おい、ババアwww
さっきまでの感動返せw

このおばさんはただ理解しようとしてただけで、何も理解していなかった。

諦めて他のATMを探すことに。

手こずりながらもなんとかATMに辿り着いた俺は、なんとか現金をゲットした。

という事で次はメコン川クルーズの予約だ。

ネットより現地予約の方が安いと聞いていた俺は迷わず現地予約を選んだ。

現地で予約すれば一緒に回る人も外国人、友達出来て一石二鳥やん。

そんなことを考えていた。

ググって出てきた所を適当に回る。

ぼったくり価格を提示されたこともあり、結局3件目で予約に成功した。

価格は1800円。

事前に調べて1500円くらいが安いラインだったので悪くはない。

そこのおばさんが英語ができる人だったので、おいしいお店と日用品が買えるお店を教えてもらった。

地図までもらいバインミーのお店を探す。

初日はバインミーとフォーを食べると決めていた。

時間はすでに4時半

昼食と呼んでいいか分からないが、とにかく何か食べたい。

地図を頼りにして何とかバインミーにたどり着いた。

1番有名そうなのを頼むと

「スモールとノーマルサイズどちらにしますか?」

と聞かれたので迷わずノーマルに

注文を待っているといきなり声をかけられた。

そこには宝くじを持ったおばぁちゃんが

どうやら買えと

ベトナム人にもらった優しさを還元する場面か、と思ったがよく考えたら還元するほどもらってないのでやめといた。

(本当の理由はそこまでお金が回らなかったからだ)

しばらくするとバインミーの入った袋を渡され、そこで食べていいよと言われた。

いやここで気持ち良く食えるか!!!

そして計算外だったのが、バインミーがめちゃくちゃデカいのと謎の野菜が付いてきたこと。

生野菜には注意しろと言われていたので、今回は食べなかった。

腹が減っていたとはいえ、この量は多い。

食べ終わるのに時間がかかると思ったので半分食べたところで一旦やめ、日用品を買いに行くことにした。

地図を頼りに道を進むどうやら大きい道路を渡らないといけないらしい。

信号は無く交通量がやばい。

ベトナムは歩行者優先ではないので横断歩道も意味をなしてなかった。

このカオスたまんねぇぜ

おそらく道を渡っただけでこんな楽しんでるのはこいつだけだ

そんなこんなでいろんな人に道を聞きながら店に着いた。

結構広く何でも売っている。

水はすぐ見つけれたが、蚊よけグッツが見つからない。

店員に効くことにした。

「蚊よけグッツどこにありますか?」

店員「英語喋れないです。ちょっと待って」

と言って英語が話せる店員のとことに連れて行ってくれた。

しかしなぜだろう、なかなか伝わらない。

仕方なく翻訳アプリに頼ることに。

それでもうまく伝わらず、気づいたときには蚊よけのために4人の店員が集まっていた

そのうち1人の店員が近づいてきて、ボソッと一言

「彼女、君のことカッコいいって言ってたよ」

ここは天国か?

しかも結構かわいい

これはいくしかないと思った。

「heyベイビー、君かわいいねインスタ交換しない?」

女「持ってない、ごめ~ん」

あっさり惨敗。

引き下がろうか迷ったが、やめといた。

というのも本当にインスタを持っていないか、単にダメだったか分からなかったからである。

こっちに来る前にベトナムでの主な連絡手段はfacebookやzaloなどと聞いていたため、インスタが使われているか確信が持てなかった。

まあ、単に降られただけかもしれない。

一応ダウンロードはしていたが使い方が分からないので、聞くのはやめといた。

まあいくらでもチャンスはある。

次からはfacebook交換しようと言おう。

店を後にしブイビエン通りに向かった。

次回

ついに夜の街ブイビエンへ

カオスさを増すホーチミンで俺は生きて帰れるのか…
初めてのフォー
夜の街をなぜか歩き続ける俺

ではまた!

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