こんにちは!旅する貧乏大学生 Joma です。
今回は中国南方航空を使った広州での乗り継ぎ方法やスルーバゲージ、ビザ、無料ホテルなど幅広く解説していきます。
これさえ見れば、広州白雲国際空港での乗り継ぎは完璧になるのでぜひ最後までご覧ください。
乗り継ぎ方法
広州の空港(広州白雲国際空港)に到着し飛行機を降りたら、まず Transfer(乗り継ぎ)を目指しましょう。
飛行機を降り通路を歩いていると、頭上にTransferと書いてあるピンク色の看板があるのでそれに従いましょう。
私が使ったターミナル2は、Arrival(到着)とTransfer(乗り継ぎ)が同じ道だったので、特に気にせずみんな一緒にと歩いていれば大丈夫です。
ある程度歩くと電車の改札のような場所を通るのですが、そこを通った後に入国審査と乗り継ぎに分かれます。
乗り継ぎの方は改札を抜けてから右に進みましょう。
まっすぐ行くと入国審査になってしまいます。
乗り継ぎ便の搭乗券(一つ目の便の時に一緒にもらえる)とパスポートを持ってカウンターにいる職員に渡します。
ここを抜けると、次は保安検査になります。
保安検査は日本と特に変わらないので大丈夫です。
所要時間
手続きや保安検査にかかった時間は、合わせて20~30分ほどでした。
私は乗り継ぎが2時間のフライトでしたが、全然余裕を持って乗り継ぐことが出来ました。
相当な遅延がない限り、乗り継ぎを失敗することはないと思います。
ビザは必要?
空港内にいる予定の人(通常)
乗り継ぎで空港内にいる場合はビザは必要ありません。
広州白雲国際空港(およびその他の中国広東省内の空港や港など)では2023年1月8日より、144時間以内の乗り継ぎビザ免除政策の運用を再開しました。
中国南方航空公式サイト
実際に私もビザ無しで乗り継ぎをしました。
機内で入国カードなどが配られると思いますが一切不要です。
乗り継ぎだが空港から出たい人(例外)
無料ホテルの利用や乗り継ぎ時間を利用した観光など、空港から出たい場合は一度出国する必要があります。
その場合はトランジットビザ免除証明の取得をする必要があるので、入国審査の近くにある「24/144-Hour Temporary Entry Permit Application」というビザ免除申請ができるカウンターに向かってください。
必要事項を記入後、Temporary Entry Permitを発行してもらえるので出国審査に向かいます。
スルーバゲージ
スルーバゲージについての質問が多かったのですが曖昧な答えが多かったので、ここではスルーバゲージについて詳しく書いていこうと思います。
スルーバゲージとは経由地点(今回は広州)で荷物を取りに行く必要がなく、最終目的地で受け取ることができるシステムです。
中国南方航空はスルーバゲージが可能です。
ただ中にはスルーバゲージが出来なかったと書いてあるブログもあったので、最初のチェックイン時に必ず確認しておきましょう。
乗り継ぎ時間が長く、一度出国して観光などであえてスルーバゲージをしたくない場合もチェックイン時に伝えるようにしましょう。
空港内にWi-Fiはある?
結論から言うと、Wi-Fiはありますがかなり弱いです。
保安検査場を抜けエスカレーターを上がり少し歩くと、大きな電子掲示板のようなものがありその近くにWi-Fiを使うための機械があります。
Wi-Fiを使うためにはパスポート情報かスマートIDカード(恐らく中国人限定)があり、我々日本人はパスポートを使います。
パスポートをかざし成功するとWi-Fiを使うためのIDが発行されます。
アカウント番号とパスワードが書いてあるレシートが発行されるので取りましょう。
それらをスマホに入力し接続完了です。
私は広州白雲国際空港を往復で利用しましたが、行きはパスポートの読み取りができず接続できませんでした。
周りの旅行者含め誰も出来ていなかったので、正直運もあると思います。
帰りは接続できましたが、電波が弱くほとんど機能しませんでした。
また中国にパスポート情報を渡すことになるので、使用の際は安全性も考えましょう。
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無料ホテル
中国南方航空では乗り継ぎの人に対して条件付きで無料ホテルを提供しています。
予約なしで利用でき、朝食やホテルまでの送迎も無料でついてきます。
無料ホテルの利用条件は以下の通りです。
- 乗り継ぎが8時間~48時間で深夜0時をまたぐ場合
- 中国南方航空便または中国南方航空国際線共同運航便を利用した場合
- 大陸間路線を利用する場合
3番目の条件についてですが、アジア域内の場合(例:東京→広州→バンコク)の場合は上級会員以外は利用できません。
大陸間路線(例:東京→広州→ヨーロッパなど)であれば、他の条件を満たせば利用が可能です。
ホテル専用カウンターは入国後の空港内50番ゲート近くにあるので、そこを目指して歩きましょう。
条件が変わっている場合があるので、不安な方はサービスデスクに直接聞くことをおすすめします。
日本語対応デスク:03-5157-8011
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は中国南方航空を使った広州での乗り継ぎについて詳しく解説していきました。
少し面倒な中国での乗り継ぎですが、慣れてしまえば安い航空券で済ますことが出来るので非常におすすめです。