中国東方航空の評判はやばい?機内食や遅延の有無、安全性を徹底調査!

海外旅行
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こんにちは!

旅する貧乏大学生 Joma です。

格安航空券を調べていると出てくることが多い中国東方航空

ただ、あまり評判が良くないことでも有名です。

今回は中国東方航空を利用してエジプト・トルコに行ってきたので、機内食などのサービスや遅延の有無、安全性などを紹介していこうと思います。

乗り継ぎを含め計4回利用したので、内装やトイレなどを写真を使って紹介していきます。

上海浦東国際空港での乗り継ぎ方法やトランジットビザについては以下の記事にまとめているので、そちらも参考にしてください。

座席・内装

A(エアバス)350 上海→カイロ

航空機の内装はこのような感じでした。

3-3-3のシートで、座席は満席です。

着陸後の写真なのでブランケットなどは散らかっています。

続いて座席の写真。

僕はほぼ平均体型の成人男性ですが、ストレスなく座ることが出来ました。

足を組みたい人にはスペースが足りないかもしれませんが、エコノミークラスであればどの航空会社も似ています。

広州→成田で利用したA321のシートは結構硬かったです。

行きの羽田→広州は機材が違ったので大丈夫でした。

電源はプラグが使える機体USB Type-Aしか使えない機体があったので、Type-Aのケーブルを持っていくことをおすすめします。

Type-Cの差込口はありませんでした。

A321は充電すらできませんでしたが…

中国東方航空は機内でのモバイルバッテリーの使用が禁止されているので、搭乗前に充電しておきましょう。

長距離便で利用されるA350は設備・サービス等が充実してるイメージでした。

お次はトイレ。

トイレ自体はどこの航空会社もあまり変わりませんが、何回か洗面器が詰まっていて水が溜まっているいることがありました。

CAさんが気づいて直してくれましたが、不快に思う人はやめておくことをおすすめします。

治安

気になる方も多いであろう機内の治安ですが、あまり良くなかったです。

靴を脱いで足を上げていたり、食後にトイレ以外の目的で立ちたがる人もいました。

そして一度だけ、乗客がトイレ内でタバコを吸ってしまう事案が発生。

CA・乗客含め軽い騒ぎになりましたが、幸いにも大事には至りませんでした。

僕が見た限りタバコを吸ったのは白人の方だったので、中国人は関係しておらず中国東方航空が悪いという訳ではありません。

ただ格安の航空会社のため、民度があまり良くないという見方もできます。

また先程も書いた通り、トイレの使い方はあまり良くないです。

寝られないほど騒がしいわけではないので、余程苦手じゃない人であれば許容範囲だと思います。

夜の便であれば寝る人がほとんどなので、当たり前ですが静かです。

機内食

中国東方航空はフルサービスキャリアなので機内食が出ます。

しかし中国東方航空に限らず、中華系航空会社の機内食は美味しくないと有名です。

ここでは私が食べた6回の機内食を、写真と共に紹介したいと思います。

東京⇔上海

東京→上海

東京→上海 ではヌードルを選択しました。

日本初の便だったので小倉あんパイなど全体的に日本人に合う食事内容でした。

味は可も不可もなく、普通の機内食という印象。

少なくとも不味かった記憶はありません。

上海→東京

上海→東京 はオムレツを選択。

お皿には卵の他にソーセージ、きゅうり、ジャガイモ、豆が入っていました。

左下のお菓子は美味しくはなかったですが、その他は美味しかったです。

左上のケーキも見た目は微妙ですが、味は大丈夫でした。

上海→カイロ

上海→カイロ ①

上海→カイロの1食目はビーフシチューのような食事を選択。(詳しい名前は忘れました)

それに加えエビのサラダとパン、メロンなどが付いてきました。

美味しかった・不味かったなどの特別な印象はありません。

上海→カイロ ②

上海→カイロの2食目はパスタを選択。

開けてビックリ。

苦手な海鮮(エビ)が入っていました。

エビとキノコが入っているクリームパスタです。

やむを得ず食べてみましたが、これもまた普通。

海鮮好きの方にとっては美味しいかもしれません。

イスタンブール→上海

イスタンブール→上海 ①

イスタンブール→上海 の1食目は魚料理。

席が後ろだったので他の料理は無くなっていました。

鮭とアボカド、人参が入っていました。

意外とご飯と合い美味しかった印象です。

サラダについているオレンジ色の見た目はサーモンでしたが、食べてみたら多分生ハムでした。

サーモンと生ハムをあまり食べないので、未だにどっちかは分かっていません。

真ん中上のお皿はティラミスかと思いましたが、ムース(?)のようなものでした。

とにかく甘かったです。

イスタンブール→上海 ②

イスタンブール→上海 の2食目はビーフを選択。

不味いという訳ではありませんが、全体的にあまり美味しかった印象はありません。

イチゴ味のムースとサラダも付いてきました。

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感想

中国東方航空の機内食を6回食べた正直な印象は、ネットで酷評されている割には美味しかったという印象です。

少なくとも残すほど不味くはなく、周りの人も食べきっている人が多かったです。

ただ期待しすぎるのはNG。

中国東方航空はフルサービスキャリアの中でも安い部類なので、そのあたりは我慢することも大切です。

安全性

みなさんが気になる安全性ですが、残念ながら「安全!」とは言い切れないです。

というのも、中国東方航空は2022年に墜落事故を起こし、乗客乗員132名全員が死亡しています。

まだ詳しい原因は解明していませんが、機材の問題ではなくパイロットの意図的な墜落なのではないかという報道も出ています。

死亡事故が起こったのは不安要素ではありますが、その後目立つ事故は起こっていません。

中国東方航空は一日に何百・何千単位の飛行機を飛ばしており、ここ数年は事故は起こっていないので、あまり心配する必要はないと思います。

値段は安いですがANAやJALなどと安全面での違いはありません。

どうしても心配な方は避けるようにしましょう。

遅延

中国東方航空を4回利用して一度だけ目立つ遅延がありました。

イスタンブール→上海 の便で、出発は定刻でしたが到着が25分遅れ。

逆に、上海→カイロ の便は定刻通りの出発で1時間早く到着しました。

長距離便は時間がズレやすいかもしれないので、乗り継ぎがある人は注意しましょう。

上海浦東国際空港で乗り換えの方はこちらの記事をご覧ください。

10分以内の遅延に関しては記載していません。

注意点

英語が通じないことがある

今回4回利用した中で一度だけ英語があまり伝わらないCAさんに当たりました。

中国の航空会社なのでこちらが中国語を話すのが筋ですが、国際線ということもあるので英語は話せて欲しかったです。

そのCAさんも食事の注文では問題なく意思疎通はできたので、他の用が無ければ大丈夫だと思います。

他のCAさんとは問題なく話すことが出来たのでそこまで心配する必要はありません。

モバイルバッテリーが使用不可

先程も少し書きましたが、中国東方航空に限らず中国の航空会社では機内でのモバイルバッテリーの使用が禁止されています。

他の国では使えることが多いので、少し変わっていますね。

実際に僕も知らずに使用して、注意を受けてしまったことがあります。

離陸前の安全ビデオでもしっかり説明していたので、充電コードを持っていくようにしましょう。

飛行機の中にはコンセントを使える機体もありますが、USB Type-Aしか使えない機体もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は中国東方航空に乗ったリアルな感想を紹介しました。

想像していたより悪くなく、僕としては全然リピートはありだと感じました。

ぜひ一度利用してみてください。

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