これを書いてるのはトルコの電車の中。
エジプトで4日過ごして感じたリアルなこと。
旅行の難易度がすごい高いと思った。
自分自身、海外旅行の経験は多く無いが、少なくはないと思う。
それでもしんどかった。
具体的に何がしんどかったか。
一番しんどかったのは「人」だ。
何にもお金が絡んでくる。
案内、ツアー、諸々。
もちろんチップ文化を否定しているわけでは無い。
僕自身もカナダへの留学経験があるので、ある程度は理解しているつもりだ。
もちろん自分から渡すこともある。
厄介なのはチップをせがんでくる人。
明らかにおかしい額を要求して来る人。
チップで生活している人がいるのは知っているが、いくらなんでもやりすぎなことが多い。
ピラミッドを見に行ったときにラクダに乗って写真を撮らせてもらった。
事前に料金は支払い済みで、あとは乗るだけ。
もちろんチップを支払った方がいいのは事前に調べたから知っていた。
ラクダに乗って写真を撮ってもらう。
乗った時間は15分弱で、撮ってもらった写真は17枚。
ラクダ遣い「チップは20ドルね(2900円)」
は?
いや15分やで?
正直相場がわからないからなんとも言えないけど、さすがに20ドルは多い気がする。
ちなみに2時間くらいついてくれたガイドには20ドル渡しました。(まぁこれも高い気がするが彼も納得してたからよし)
となると20ドルは流石に高すぎん?
まあこのツアーもエジプト人にはめられたんだけど…
これに関しては下調べをしていなかった自分がいけなかった。
結局言い合いになって5ドルを渡した。
てかそもそもチップって、こちら側が気持ちとして渡すものであって、向こうが要求するものじゃ無いよね?
カナダでも薄々感じていたが、チップが客の「気持ち」ではなく「義務」になってる気がする。
カード決済の末端にあらかじめ15%,18%,20%,22%の選択肢があって選択せざるを得ない。
ならチップなんてやめてしまえばいいのに。
これに関しては、あるアメリカ人もポッドキャストで同じことを言っていたので、日本人だからという訳ではないと思う。
話をエジプトに戻そう。
エジプトにももちろん良い人はいると思うが、観光客に絡んでくる人の中で良い人と悪い人の割合は体感1:9。
ほぼ断言できるが、話しかけてくる人に良い奴はいない。
どんなに日本が好きで、日本について詳しくても最後にはお金が絡んでくる。
これは自身で体験したからこそ言えることだ。
詳しくは後日記事を書くつもりなのでそちらを見て欲しい。
今回のエジプト旅行は、旅行が好きだと思っていた自分を疑うくらい複雑な感情になった。
将来は海外で仕事をしたいと思っていた自分。
それを学生の内に考え直す良い機会になった。